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風に吹かれて…

昨日の川越は強風が吹きすさび、歩いているとよろけてしまうほどでした。

中医学では風邪(ふうじゃ)という病因があります。

風邪と書けば日本では普通「カゼ」と読みますね。

そのとおりで、カゼも風邪のひとつ。外から人体を襲う「外風」です。

ゾクゾク悪寒がして、くしゃみが出て…という「風寒」。

喉が腫れて痛くて、熱が上がってきた…という「風熱」。

浮腫、頭重、ムカムカや下痢…という「風湿」。

いろんな風(ふう)があります。

季節の変わり目などにめまいやフワフワ感が起きることがありますが、これは「内風」。

身体の内側に風を起こす原因があります。

原因はイライラの強い「火旺」、潤いの少ない「陰虚」、年齢による「腎虚」などなど。

風(ふう)の病気には症状が変わりやすいという特徴があります。

蕁麻疹などバーッと出たと思ったらしばらくしてスーッと消えていくのも風(ふう)の病気です。

風だけに、その場に留まらない…という。

イメージが湧きやすくて面白いですね。

 

(登録販売者 春田)