
空気が乾燥してきましたね。
口が渇いて、のどがイガイガ。セキこんでしまうひともよく見かけます。
髪もパサパサ、そういえばお肌もなんだかしおれてきたかも。クリームで保湿してるのにイマイチうるおわない。
手足も冷えるし、夜もよく眠れない・・・
そんなひとは血が不足しているかもしれません。
中医学では血も体内の水分の一部とされています。血が不足すると体中に栄養がいきわたらなくなり、乾燥や冷え、不眠、こむら返りやかすみ目などの症状がでることも。
睡眠の質が悪くなることで免疫機能低下につながり、風邪などの疾患にかかりやすくなります。
美容の面でも大問題です。湿度が低く皮膚表面から水分が蒸発しやすい今の時期、内部からの潤い供給まで少なくなってしまったらどうなるでしょう。ハリは失われ、シワが一本、二本・・・
おそろしいですね。
特に女性は、生理などの関係で血が不足しやすくなっています。
普段から血をつくる作用のある赤色の食材(赤身肉、棗、クコの実など)をとることをこころがけましょう。
漢方では婦宝当帰膠がオススメです。
甘いトロリとしたシロップ状で、お湯でといて飲むとすぐにポカポカあたたまってくるのがわかるかと思います。
血が充実すると体全体に栄養がいきわたるようになり、からだにとっていいことがたくさんあります。
気になっている方は、ためしに1ヶ月飲んでみていただきたいです。
きっとからだの変化を感じられますよ。
(研修生 土佐)