はじめまして。
4月からイスクラ漢方堂のスタッフになりました平山知実です。
先月の3月まではイスクラ研修塾で中医学を勉強していました。
研修塾の最後には本場の中医学を知るという目的で中国研修に行くことができます。
今回はその中国研修のお話について書かせていただきます。
中国では、中医学は本当に身近な存在でした。
中医学では食事も薬の一部と考えるので、食事の量、内容もすごく充実していました。
泊まったホテルの朝食では、おかゆと一緒にたくさんの料理を食べました。おかゆの種類も白粥だけではなく、小豆粥、海鮮粥、粟のお粥などいろいろな種類がありました。
ホテルの近くの公園では、太極拳をしている人や、日本のラジオ体操のような体操をしていらっしゃる方や、気功の練習なのか大きな声を出しながら体操をされている方など、朝から活動されている方がたくさんいらっしゃいました。

こちらの写真は朝の公園の様子です。
研修でお伺いした診療所では患者さんから先生に“体が火照っているならこの野菜を食べた方がいい?とか、このお茶がいいかな?”など薬膳について質問されている様子を見た時は食事も薬の一部と考えるというのことに改めて納得がいきました。
その他には、紫金城や万里の長城、道教のお寺、地壇公園などたくさんの観光地に行きました。行った観光地の先々でも中医学のことが書かれていたり、また中医学の考え方の元になっていたり、知れば知るほど奥が深いなと思いました。

こちらの写真は紫金城の写真です。

こちらの写真は万里の長城の一番上まで登った時に撮った写真です。
デコボコな階段が多くてすごく歩きづらかったですが、この景色を見たら疲れも吹き飛びました(^^)

最後に、こちらの写真は道教のお寺で撮った写真です。
本や講演会などで勉強するのも大切ですが、こうして実際に中医学が出来た場所に行って目で見て感じると新しい知識を得られるだけではなく、また違った自分の考えも出てくるのでこういう機会はとても大事だなと感じました。
私はまだ色々知らないことがたくさんあるので、自分も深めつつ、ぜひ得た物を皆様に共有していきたいなと思います。
全体的に堅苦しい文になってしまいました(-_-;)
実は、ブログも始めてなもので少し緊張しています。
こんな感じですが、今回はここで終わりにさせていただきます。
今後もよろしくお願いいたします。