漢方相談ってどんなもの?②

漢方はどのくらい継続が必要なのか。

 

 

こんにちは。樋口です。

 

漢方相談についてのご紹介第二弾の今回は、漢方の服用期間について。

 

 

「漢方は飲み続けないと効果がでないんでしょ」

「漢方って、やめられるの?」

「体質に合っているものはずっと続けていいんでしょ」

 

このような声をよく聞くので、

まだまだ誤解があるなーと思ったテーマの一つです。

 

漢方の必要な服用期間と、止めるタイミングの目安


これはずばり、漢方を何の目的で使用するのかと、症状の原因によります。

 

目的について大きく分けるとつらい症状を取るためなのか予防したいのか。

症状の原因も一時的なものなのか慢性的なものなのか。

 

たとえば、、、、

食あたりでお腹を壊した時、のん気に体質改善なんかしている場合ではありません。

即効性のある薬で、すぐにつらい症状を抑える必要があります

 

この場合、必要な服用期間は「症状がおさまるまででOK」ということになります。

症状が軽ければ、1回や2回の服用で間に合うこともあるでしょう。

 

ですが、

もともと胃腸が弱く、お腹をこわしやすい方が食あたりになってしまった場合

この場合も即効性のある薬で、つらい症状を抑えるのが優先にはなりますが、

 

 

少し選択肢は増えます。

 

食あたりの症状さえ治まればよいのであれば、症状が良くなった時点で終了でOKです。

ただ、もともとの胃腸の弱さがあるので、

1回や2回の服用ですぐに軽快するのは難しいかもしれませんが。。。

 

または、

胃腸をもう少し強くすれば、今回の食あたりも大したことなかったかもしれない。

普段からの胃腸症状にも困っていたし。

と考え、体質改善に目標を変えるなら、処方を見直した上で

しばらく漢方薬を継続していただいたほうがよいでしょう。

 

継続していく中で、

「たまに飲み忘れても、胃腸の状態がいいな。」

と感じられるようになったら、卒業がみえます。

 

1日3回の服用が1日2回になり1回になり。。。

不調を感じたらすぐに前の段階に戻して調整。

止めてみてもいいし、飲んでいたほうが調子が良いなら継続。

このあたりで漢方薬を止めるか、続けるかの判断ができるケースが多いです。

 

 

体調が安定してくると漢方相談をしなくてもお薬のご購入のみでOKになります。

自分の体の声をききながら薬を調整できるようになると

体調管理がすごく楽になると思います。 

普段は養生に気をつけながら、自分の体調が崩れた時に使える薬を知っている。

そんな状態が理想だと思います。

 

 

 

漢方をどのくらいの期間飲むかの判断は主に

・何のために飲むのか

・症状の原因は何か

ということ、何となくご理解いただけましたでしょうか?

 

今回はここまで。