冷えると循環が悪くなる血流の話

みなさん、こんにちは。

イスクラ漢方堂の今井です。

 

冷えると血流が悪くなります。

中医学では、これを寒凝血瘀(かんぎょうけつお)といって、ちゃんとした病態として捉えています。

血流が悪いということは瘀血(おけつ)といって、その原因もいろいろわかっています。

 

①気の不足

②血の不足

③津液の不足

④気の滞り

⑤水の滞り

⑥寒さ

⑦湿熱

 

など。

 

漢方を少しでも知っている人ならこう言うでしょう。

 

なんか全部やん!!

 

ですよね。

 

そうなんです。

バランスの崩れは最終的にみんな瘀血に行き着くといっても過言ではありません。

なかなか治すことができない難病には瘀血が関係していることがホントに多い。

というわけで、ひとことに血流が悪いといっても、実に多くの原因が関係しているのです。

 

その中でも今日は、寒さが原因となって血流が悪くなる話です。

冬は「閉蔵(へいぞう)」といって、気血や体の根本となる大切な精をできるだけ使わないで体にしまっておく季節です。

そのため、働きすぎや激しい運動などでエネルギーを消耗したり、夜更かしや食事の乱れといった生活をしていると、寒さの邪気が体の中に入り込んできます。

寒さの邪気は気血の流れを乱すので、当然のように血流が悪くなっていろいろな不調として現れてくるのです。

特に肩こりや頭痛、生理痛など、こういった痛みは、冷えから血液の循環が悪くなって起こるケースが多いです。

 

こういった方には、からだを温める食材がおすすめです。

 

ネギ、たまねぎ、にんにく、にら、らっきょう、シナモン

 

そして、ゆっくりお風呂に入って、ぐっすり休んでください。

冬は早く寝て遅く起きるのが正しい養生法。

消化には膨大なエネルギーが使われているので、胃腸に負担をかけない生活を送ることも大切です。

 

それでもなかなか改善しない場合には、漢方薬を使うことも検討してみてください。

 

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