みなさま、こんにちは。
イスクラ漢方堂の今井です。
今回はちまたでジワジワと話題になっているという板藍のど飴について書いてみます。
その前に、
ちまたで話題って本当ですか?
という意見もあるでしょう。
では、みなさんで試してみましょう。
グーグルに「板藍のど飴」と入れて検索してみてください。
すると、上から2めに「#板藍のど飴 hashtag on Twitter」と出てくると思います。
これをクリックすると、ツイッターにリンクが飛んで、ちまたの声が聞こえてきます。
漢方屋さんがつぶやいているツイートもありますが、一般の方のツイートもたくさんありますね。
さらに、NAVERまとめまであります。
インターネットでツイッターが検索上位ということは、ちまたで話題になっている……こういうロジックで許してくださいね。
話がだいぶ逸れてしまいました。
では、板藍のど飴の話。
板藍根(ばんらんこん)という生薬が配合された飴です。
板藍根はアブラナ科のホソバタイセイの根っこで染料として用いられるほか、中国ではインフルエンザが流行した時にお茶として飲んだり、うがいに用いたりするほど親しみのある生薬です。
また、中国では風邪やインフルエンザで学級閉鎖をすることはない、という話を中医師の先生から聞きましたが、どうやら学校では板藍根のお茶を大きなやかんで沸かして、それを生徒のみんなに飲ませているからなのだとか。
そんな板藍根が練り込んである飴、それが板藍のど飴です。
風邪やインフルエンザの対策にオススメです。
漢方っぽさはそれほどなく、レモン風味のさっぱり味。
試食をしてみたい方は、どうぞお店まで足を運んでくださいな。
ちなみに、飴が苦手な方が板藍茶というパウダー状の商品もありますよ。
飴に比べて生薬が濃い目に作られていて、このお茶でうがいまでできるという優れものですよ。